失敗は失敗ではない

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元気の出る塾長ブログ

保護者の方と志望校について面談させていただくと、
四日市高校、桑名高校、四日市南高校、とんでもない、
合格できたとしても、ついていけない・・

以前は必ずそんな返事をいただいて、
塾長も押され気味だったんですが、

最近の実績のおかげで、大丈夫です!
高校で予習ができていくから
TheJukuは強いです!と
言えるようになってきました。

中学3年生が入試を終えて、高校1年になっても
TheJukuを続ける生徒が88%です。最近、この子
たちの高校での伸びが著しいんです。

普通科の子の成績が国際科学の平均より高い点だった、
数理科学コースの平均より高得点だったとか、
平均点より20点も30点も高い子が、あの子も
この子も増えてきているんです、学年トップが2名とか、すごい!

塾長が塾を始めたきっかけは、大阪の高校と首都圏の
大学の経験です、10年後の四日市を皆さんと よくしたい。

夏期講習でもお伝えしましたが、昨日と同じでいい、
ではなく、どこかでジャンプして欲しいんです。

会社を経営したり、事業を運営していくと、
大なり小なり失敗は付き物です。

私自身も、過去を振り返れば、
本当に多くの失敗をしてきました。

ですけれども、その失敗があったからこそ、
今があると思っています。

2022年の新しい企画の成功率は28%、
成功継続が見込めるのは約15%といわれます。

私たちは気がつきませんが、
マック、ファースト リティリング、資生堂、大企業といえども

企画する人から見たら、
売れるかどうかわからない月見バーガー発表、
ヒットするかどうかわからない新曲紹介、
流行るかどうかわからないアパレル、新作、New Arrival

じつは成功するかどうかわからない、ドキドキの新企画が
まわりになんでもないようにあふれています。

成功率が約28%と言うことは、4回〜5回くり返して
初めて成功をつかむということです。

成功確率を上げるためには、
行動の量を増やすしかありません。

成功と失敗について、
ある研究が行われていて面白いデータがあります。

アメリカ、シカゴのノースウェスタン大学の研究です。

ベンチャーの成功を予測するために
過去46年間に及ぶ企業調査をしました。

そのデータを分析したところ、
成功した企業の特徴が
大きく3つありました。

その1つ目が、最初の失敗に負けずに
事業を続けた会社ほど長期的な業績が良かったこと。

そして、2つ目が、成功した企業には最初の失敗から、
2度目の失敗までの期間が短いということ。

つまり、2度目の失敗が早いほど3回目の挑戦で、
成功する可能性が高く、逆に期間が空いてしまうと、
3度目に成功する確率が下がってしまうというわけです。

失敗からの立ち直りのスピードが、
長期的な成功への大前提になるというわけです。

だからと言って、ただ失敗にさえ強ければ良いわけでなく、
失敗から学ぶ能力の重要性も指摘されています。

これが、3つ目の特徴になります。

長く成功し続ける会社は、いずれも手痛い失敗をした後、
すぐに原因の分析に取り組んでいた。

失敗の要因を見極めておかないと、
その後でいくら挑戦しても成功率は変わらないからです。

これらの研究データを踏まえた上で、
TheJukuの私たちに必要な力は2つです。

1.挫折から立ち直る力
2.失敗を糧(かて)にする力

では、その力を養うためには、どうすれば良いか?

レジリエンスとアジャイルの方法を1つご紹介します。

それは、『失敗のとらえ方』です。

上手くいくかどうかは、
仮説と検証を繰り返すしかありません。

なので、失敗してしまったら、
その失敗を新しく得られたデータの1つと、
とらえるようにするのです。

電球の発明にエジソンが
「天才は1%のひらめき(インスピレーション)と
99%の努力(パースピレーション)」ですよ〜」
と言って、2000個を超えるフィラメントを
無駄にして検証を繰り返しました。

すべては最終的な成功に近づくために
必要なデータでしかないわけです。

このマインドセットについて
面白い調査結果があります。

イタリアのスタートアップ起業家116社が、
このマインドセットを覚えた。

4ヵ月後、収益を比べてみると、
知らない起業家に比べて収益が
2.6倍になったという結果です。

新製品の立ち上げが不発に終わったときにも、
「新しいデータが手に入った」とだけ判断した、
そのおかげで失敗にも落ち込むことがなかったんです。

TheJukuは、用意された問題、自分で解く、すぐ採点と指導を受ける、
その場で訂正する、次週くり返す・・
まさに、一問、一問に対して仮説と検証をくり返しています。

ワンランク上を狙うことは当たり前で失敗ではないんです。

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