【冬期講習】最期に書いてもらう”振り返り”

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元気の出る塾長ブログ

入試まであと、3ヶ月。模試の結果が返ってきます。

想定外のミスに落ち込む、課題山積であせる、
納得いかない成績、遅々として進まないスケジュール
すべてに嫌気がさします

頭の中は不合格の恐怖が10%、20%、60%と日ごとに増え続け、
100%勉強が手につかなくなる、

最後はワンランク志望校を下げる方向に持って行きたくなったりします

あなたは、大丈夫ですか?

もし、「あれ、やばい!ちょっと心配かも…」と感じたら、
失敗した時のことを考えて、どうするかを決めることです

不安は失敗した後のことが見えないから来るわけで、
先にどうするか、決めてしまえば、どうってことない、
気が楽になります。

失敗を恐れて志望校を下げるのは後退、つまり妥協です。
ところが、失敗した後を考えるのは、妥協の対義語、固執(こしゅう・こしつ)、つまり「こだわり」です。

覚えておいてください、
信じられないかもしれませんが、失敗後を考えるのは、志望校にこだわりたい、絶対合格したい、なんです。

それに、万がいち、失敗したら その経験を活かして 大きくその上を狙えばいいわけです。
準備期間がたっぷりあるからラッキーです。

世間体を考えるかもしれませんが、人生80年を考えたら、1年や2年の遅れは大したことじゃなく、
より高みにポジションをとったほうが夢実現しやすくなりますよ、と塾長は経験から思うんです

“冬期講習では、弱点強化の個別演習と入試本番と同じように模試をやり、
毎回、最後に感想と振り返りを書いてもらいます

「不合格になったらどうする!」についても自分の意見を書いてもらうんです。

毎回、150字のコメントは、入試作文の練習、心情語の理解でもあるのですが、
全日程の中で、この時が、みんないちばん真剣です。

世間では合格のことだけ考えて必死なのに、こんな作文を書かせるのは”ここ”ぐらいかな、と思います
が、もちろん狙いがあります

不合格になったらこうする、と決めることで覚悟が決まるんです。
なぜ、それがわかるかといえば、
入試の3日前!
中3全員に今の気持ちを書いてもらうと、

全員が「絶対合格してやる!」「感謝を合格で示したい」と書いてくるからです。
入試直前の決意
すごいですよね。

合格が不安になったら
不合格の後を書いてみる

さっきよりもっと合格したくなります。

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