イヤになるくらい忘れます。
予習にウエイトを置いていくと
例外なく伸び悩みます。
前に進むだけで、振り返りができないので
足元から崩れていく階段になって、
2階から3階に登っても
足元からガラガラと崩れていきます
3階に登っても宙に浮いたまま
足腰に力が入らず
何の結果も出ません。
結果を出すのは、
「くり返し、くり返し復習をやっている」
足腰の強いタイプです。
これは勉強だけでなく、
水泳ですとか、
ピアノですとか、
歌舞伎ですとか
プログラミングですとか
陶芸ですとか
空飛ぶ自動車ですとか
あらゆる世界において
秀でるための共通項だと思います
ガムシャラにやったところで、
2日たったら、2分の1しか残らない、
5日たったら、5分の1しか残らない、
10日たったら、10分の1しか残らない、
これが、忘れるスピードです
それを元の状態に戻そうと思ったら
2日たったら、2倍、
5日たったら、5倍、
10日たったら、10倍、
やらなければいけない計算になります
時間がかかります。
なので、
早めにくり返す
問題を解いたら、
1回目、○×△をつける
学びを自分の言葉にする
2回目復習、○は、やらない、
×△だけくり返す
書かないで指えんぴつ、
例題で覚える
英文で覚える
自分の言葉にした学びをくり返す
10回も20回も
これを続けていって、
最後は1冊を3時間で復習できることが目標
達成したら卓越した結果につながります。
事実、”突き抜ける人”は、
基本的にそういう学習タイプです。
暁中学、学年トップは、こう言ってました
忘れてないか いつも心配、
忘れていたら もう一度 そこをする
時には、時間がなくて復習できないこともあります
復習できないと、たまります。
復習がたまると「やる気」が消失します。
でも、トップを狙おうと思うと
取りこぼしがないように、いつもどこかで復習です。
負けたくない・・・
危機感です、
復習すれば
知識や経験がないので、理解できなかったことも、
わかるようになることがたくさんあります。
本当につらいです。
練習中、
「復習より、もっと予習とかしたいなあ。」
と思う、常です。みんなそうです。
でも、そこを我慢し続ければ、後になって、
目に見えて成績が安定するようになり、
復習の練習の価値を
身をもって実感します。
練習とはそういうものです。
結果が出るまでは
その本当の意味には、
なかなか気づきにくいものです。
意味のある復習を続けていけば
必ず結果に現れます。
応援しています。