矢があります
矢には とがった先端と羽があります。
とがったほうをA、うしろの羽をBというように 人にはそれぞれ違った生き方があると思った。
例えば、ファーストペンギンは、とがったA、後からついていくセカンドペンギンはBです。集団で行動するペンギンの群れにはリーダーがいません。群れの中から、魚を求めて海へ最初に飛びこむのがファーストペンギンです。海中には恐ろしいシャチやサメ、ヒョウアザラシがねらってるかもしれないんで命がけです。
例えば、ウクライナのゼレンスキーさんはA、それを解説する評論家は すべてBです。
例えば、株。あなたは「日経平均株価、今日のおわりね」を聞いたことあると思います。ウネウネと天空を翔ける龍みたいな折れ線グラフを見たことがありますよね、ニュースとか新聞で。
株価が上がれば買い。下がれば売る。折れ線グラフを見ながら秒単位で上がったり下がったりするFXをパソコン画面を見ながら追いかける人はA。・・に対して、4月と比べたら、5月は上がってるなぁ、なんてレモンティーを片手に観てる人はBです。
例えば、高校の偏差値。関西トップの灘高は79。東京都トップの筑波大附属は78。東海トップの東海高校が73。四日市トップの四日市高校国際は71。四高の国際は偏差値8のハンデイを負って全国と戦っている。
毎朝、近鉄車中で英単語を覚え、吊り革をつかんだまま数学の教科書を開いてる四高の生徒はA、・・に対して、え〜っ!四日市高校なんて無理!、無理!。ついていけるか心配、上には上があるんだなあと感心してる人はB。
四高に限らない、四日市の発展ために全国の偏差値と戦ってる小学・中学・高校生の皆さん、ありがとう。塾長が塾を始めたきっかけは、四日市と全国のハンディに愕然としたからです。就職も、営業も、結婚も、出張も、転勤も、あなたの活躍ステージは四日市だけじゃない、全国が相手。井の中の蛙になってやいませんか、ということ。
負けても、失敗しても、はい上がる、その方法を身につける方が面白い人はA、世間に恥をさらすのは嫌だし、傷つきたくないと思って、知ってはいるけど やらないでいる人はB。
あなたはどっちですか?A、Bに正解はありません、AならA、BならBと決めるだけです。ご近所さまがどう思おうと、短い人生、悔いのない生き方をするなら”自分軸”を持とうということです。難しいことではありません。
ただし、一つ条件があります。Once – いったん – 、Bと決めたら、肩で風切ってさっそうと進む自由人Aをうらやまないこと、失敗もあるけど、めちゃかっこいいモデルになれなかった不幸を 人のせいにして、愚痴らないことです。
TheJukuは どっちかって?あなたは誰よりも早く学校の予習をし、ミスしても、失敗しても、はい上がる、その方法を身につけてるから、もちろんAですよ。
塾長 増田 修一