後期選抜試験合格おめでとう!
桑名高校 1
四日市南 2
鈴鹿高専 1
神戸高校 1
四日市西 11
四日市商業 2
四日市工業 1
四日市農芸 1
(3月17日時点)
今年の特徴は
入試10日前のところで
結果を出せずに、
苦しんでいる子たちが
ほとんどでした。
12月下旬から
1日6時間、10時間の学習をして
過去問、5教科を40点、50点と
勢いよく伸ばし始めた成績でしたが
2月から
ピタッと伸びなくなったのです・・
合格圏に、ぎりぎり
でしたが、
当日の緊張を考えると
さらに越えておかないと
心配でしょうがない・・
そう思うと、私には
連日、息苦しさばかりが残りました。
このままだと、
合格の可能性は50%だ!
だけど、この子たちには
「ここまで頑張った!
だから、もう、運を天に任(まか)せればいい、」
そういった思いがあり
ただでさえ、
ここまでがんばってきた自分に
エネルギーなんか残ってない、
いまさら、
学習法を
見直すなんて
自信を失いたくない
静かな教室は
そういう重苦しい空気でした。
ですが、思い切って
さらに厳しい指導を展開しました。
英語の長文が40点以上あがらない
この子には徹夜で
入試長文を一文一文全訳させ、
学習法を変えさせました。
英作が心配という子には
簡単な5つのコツを冊子にして
毎回、過去問をくりかえし練習をさせました。
国語の読解で小説が
最後のところで、できない!
この子には図解法を使わせ
文脈全体を見える形にして
納得いくまで
問題の視点を変えさせました。
古文が読めないで、
国語、9割を超えられない。
この子には
古典独特のルールを説明し、
毎回練習に向かわせました
数学の2次関数で面積が解けない。
この子には
簡単に面積を出す公式を覚えさせ、
別の解き方で答を即座に出させました。
ある子は、
ミスの訂正は、性格の訂正なんだ、
そう言っていました。
やがて、2月から勢いが出ずに、
焦っていた結果が、
再び、2月下旬になって、
さらに40点、50点と
1月の伸びを凌ぐ勢いで
点数を伸ばし始めたのです。
「こんなもんだ」と
あきらめない、
学習法を変えれば、さらに伸びる!
君たちの可能性はいくらでも伸びる!
この当たり前の教訓を
痛いほど思い知らされた合格発表でした。
みんな、おめでとう、
そして、ありがとう。