ことしの「全国学力テスト」の結果が先日公表されました。
4年ぶりに実施された中学校の「英語」ではスピーキングの平均正
やはり「英語を話すこと」
結果をもう少し詳しくみてみると、自分の考えなどを英語で話す問
出題内容はこんな感じです。
はじめに動物園で留学生を案内する場面を想定し、相手の英語を聞
最後に環境問題についてのプレゼンテーションを聞き、それに対す
そうか〜。やっぱり英会話に通わないといけないのか。
そう思いましたか?
いえいえ、スピーキング力アップに英会話は必要ないと私は思いま
理由は単純で、
「英語が話せる=英語でなんて言ったらいいか分かる」ということ
例えば冒頭の学力テストでのスピーキングでも、環境問題について
日本語で何て言ったらいいか分からないのに、英語で意見が言える
自分の伝えたいことを「いかに簡単に」日本語の文に変換できるか
日本語の文が複雑になればなるほど、英語に直そうとする時に難し
そこで役に立つのが、英文法の知識です。
主語、動詞、目的語を明確にし、簡潔な英文を組み立てていきます
あとは例文や教科書レベルの基本文が頭の中にきちんとインプット
自分の伝えたいことを英語の文で書けたら、あとはその分を口に出
英語が話せないのは、話すための元になる英文のインプットが足り
英文をたくさん頭の中に入れて、それを書く(アウトプット)の練
例えば日記を英語で書くのが、英語を上達させるための1番の方法
業務企画室長 内田ありさ