10年も昔 関西学院大学の文化祭に行ったんですが、
なにげに体育館に入ったら、”ボクシング”をやってたんですね。
まあ、初めてリング上の試合を目の前でみたけれど、
ファイティングポーズ、キュッキュというシューズの音
バシ、バシッと響くパンチ音がすると、汗がこっちまで飛んでくる、
グローブが相手に打ち込まれるたびに、ゴツ、ゴツ、という鈍い音がしているんです
ボディを食らった選手はウッという息を漏らす
こっちまで「うっ」て、なってマジで胃が痛みだす。
テレビ中継の四角い画面と、まるで違う、すごい迫力やなあと思った。
このメールはコロナ渦の2020年4月27日、ZOOM授業の案内がきっかけで始まり、
皆さんのお力添えのおかげで1160通目になるけれど、
ZOOM授業をした時は、テレビ中継と同じで、この”ボクシング”のような迫力は届かないなと思った。
それともう一つは、ZOOM授業でも、みんな、教室と同じように静かだった。
静かだっただけで、一人一人の気配とか意気込みは教室とはちがった。
TheJukuの教室では、生徒がひそかに燃えてるのがわかる。
なにが違うのか、
そうか、まわりにライバルが、いるかいないかの違いか・・
TheJukuの場合は、周りが集中、みんな真剣という「場の力」があるから戦える、と思った。
自宅で一人、部屋にこもって戦うのは難しいかもしれない
まわりが全員、真剣という「場の力」があるからこそ、
一人ひとりがエンジンのように「やる気」を爆進させ続けられるってことだ。
塾長 増田修一