課題,基本,くり返し,決戦,行動, この”かきくけこ”から今日逃げたら明日はもっと大きな元気と勇気が必要になる。

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生徒の声

本当のことを言えば、”かきくけこ”から逃げて
いつものお布団で、大の字になって心ゆくまで寝ていたいです。

真っ赤な太陽なんか邪魔で、
二度寝、三度寝できる幸福実感を足先まで行き渡らせたい。
あぁ、しびれるくらい、そう思います。

でも、”かきくけこ”の最終章である”コムプレックス”だけは、
思い出しただけで、二度寝、三度寝の夢を無残にもコナゴナにします、

正午まで寝てなんかいられない、
ひるんだ心を”朝6時起き”にしてしまいます。

私って、けっこう”コムプレックス”が強いんです、

身長が156cmなんで、
中学の時、モテたいと思ったけれど無謀でした。
何を楽しみに生きていこうか?悩みました。

先日、教室での出来事です。
鎌倉時代を学習していた小学生が
”社会”が最悪苦手というんで、

「鎌倉時代を覚えといたら、彼女を歴史エスコートできるぜ!」
と言ったら、
「彼女なんて無理、無理。自信ない」って言うんですね!

へぇ~、自信か・・・
痛いほどキミの気持ちわかるけど、私はこう即答した。
「いやいや、自信というのは、つけるもんや!」

彼より、もっと自信ない自分なのに
そう、言いきったオレって、サギもいいとこだな、と反省した。

近鉄四日市駅から教室を歩いていても、
今の若い人は足が長くて、すらっとしてまぁ羨ましい。

モデル級美人なんかゲットして、楽しく会話しているんだろうな、
周りから羨ましがられて幸せな人生なんだろうな・・
なんて、頭の中は妄想だらけになります、

だいたい、156cmの私にとって、
長身は蛇に睨まれたカエル同然です。
余裕で見下されてしまう。  それが嫌でたまらない。

ある日、このビルの1階で
教室行きのエレベーターに乗り込むと
運悪く180cmの男が中にいる。

頼みもしないのに
エレベーターの”開”ボタンを押してくれているので、
会釈して、「ありがとうございます・・」

狭い個室内で並ぶ羽目になる、
もう、息苦しい、汗が吹き出し、意識を失います。

「何階ですか?」「ハイ4・・・」
その長身が、かぼそい指で4階のボタンを押してくれたりすると、
”ありがとう”と、かぼそい声で二度目を言うんですが

心底では「ナメられてたまるか!」って思ってる。
バカみたいに一人で真逆のイライラを募らせています。

あなたにはコムプレックスありますでしょうか?
でも、こんなコムプレックスも、
うまく使うと最強の起爆剤になることがわかりました。

本音を喋れば、嫌われるか、喧嘩になりますよね、
なので黙って実績に語らせる、これが最強Strongの鉄板。

「あのひと、○○らしいわよ・・」って
相手が、こちらの実績を噂で聞いて、
「へぇ~、すごすぎ!!」って相手が沈黙を守り、後ずさりする(と思われる)くらいの実績、
を作っとくんです。

できれば数値で表されるものです。
端的に言えば、学力。

コムプレックスが強ければ強いほど、
高めていけるのが学力です。

コムプレックスと思うか思わないかは自分次第です。
どの程度、コムプレックスと感じるか、も自分次第です。

ですが、身長はどうにもならないけれど、
コムプレックスはなんとか、なくせる。自分次第です。

少しでもコンプレックスがあれば、うまく使いましょう。
手遅れにならないうちに、学力をつけておきましょう。
人生は自分次第です。

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