”英語の長文が早く読める”の3回目となります、
月【誰がどうした】音読
火【フレーズ読み】音読 ←今回はここ
水【で?読み】音読
木【CDレベルのシャドーイング】、聞き慣れれば、共テ・リスニ
金【文法読み】音読、慣れれば最強の英文法!
土【海外旅行気分】音読、暗記すれば最強の英作文、整序問題!
日【あなたが主役の恋愛ドラマRythm, Passion, Image!】音読、記憶保持!
【フレーズ読み】ってなにか?
っていうと、スラッシュ・リーディングです。
知ってる!文節に区切るやり方だよね〜、っていうイメージだと思
ちょっと違います。
文章を先頭から、スラッシュで区切るには区切るんですが、
区切ったら、そこまでの英文を日本語に訳し、
日本語に訳したら、次をスラッシュして読んでいく、
スラッシュ→日本語訳、スラッシュ→日本語訳、っていうやり方で
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【例1】
The best way to master English composition is to keep a diary in English.
どんな文章でも「誰が、どうする」に、大きく2つに分けることが
ですから、まず、 「どうする」V 探しですね、
この文は isですから、
The best way to master English composition is to keep a diary in English.
↑
is の前に スラッシュを入れます、
The best way to master English composition / is to keep a diary in English.
そうしたら、スラッシュまでを日本語に訳します。
The best way to master English composition
英作文をマスターする最高の方法
次に、後半を訳します
to keep a diary in English.
英語で日記をつけること
すると、
The best way to master English composition / is to keep a diary in English.
英作文をマスターする最高の方法 / 英語で日記をつけること
となって、
【例1】訳
英作文に上達するには/英語で日記をつけるにかぎる
(bestはかぎると意訳)
このように、英文をスラッシュでブロックに分け、
ブロックごとに前から、前から、日本語訳するんです、
何がいいかっていうと、右へ、右へ読みを進めるので、どこから訳
どこに戻って訳せばいいの?って迷わなくていい。速い。
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【例2】
That he is innocent is quite certain .
文は「どうする」 V で2分割でき、Vの前は絶対に!「〜は」と訳します
1番目の is で区切ると That he となってこれは、「〜は」と訳せない。
なので、V は2番目の is です。
こうすれば、どんなに長い1文でも訳せます。
スラッシュは V を右へ右へ移動させて、Sがどこまでか?を決めるのに強力な武器
That he is innocent is quite certain .
↑ ↑
ここかな? ここかな?
That he is innocent / is quite certain .
↑
ここで2分割、「〜は」と訳す
That he is innocent
彼が無実だということは
is quite certain
間違いない
That he is innocent / is quite certain .
彼が無実だということは / 間違いない
【例2】訳
彼が無実であることは/間違いない.
このように、/ を文の最初から右へ右へ移動させ 、「〜は」と訳せるSの範囲 を決めていきます。
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【例3】
The man who l thought was his father proved to be a perfect stranger.
この文は複雑です。ですが、やはり V 探しです。【例1】のV は1つ、【例2】のV は2つでしたが、
3つでもV の前は「〜は」と訳せますから、恐れるに足らずです。
V が1つ、2つ、3つ、と増えても、スラッシュを一つ一つずらして
このスラッシュしたら直ぐ訳すっていうのは、思考脳に優しいです
英文を前から英語を読みくだす、すぐ日本語にしながら読むって感
理路整然と脳にはいり、速い!まして長文ならなおさらです。
生徒を見ていると、全部読んで、どこから訳し始めるの?を考え出
ですから目が泳ぐ、時間もかかる。
参考書に出てくる訳というのは、後ろから訳して、さかのぼって前
これは英語と日本語の語順の違いから生まれるんですけど、
最後まで行って戻ってくるっていう読み方をしないといけないです
これだと、めっちゃくちゃ目の動きが増えるんですよね
これが英語を速く読めない原因のひとつになっているんです
最初から全部まるまる訳そうとすると、
こっちで意味をつかんだら、あっちでくっつけるっていうことを考
いきなり英文を全訳しようとするから、最初に訳せた英文も記憶が
「えっと、なんだっけ?」で、さらに時間がかかり、焦ってごちゃ
ごちゃごちゃした返り読みをすると速読力が劇的に落ちちゃいます
話の起承転結も、隠喩も、擬人法も、作者の意図も、要点も、
肝心の正解を考える以前のところで脳が分裂、時間切れになっちゃ
ですから、どうしたらいいかって言ったら
さっきみたいに英語と日本語を交互に読むってことをやるわけです
頭から訳す、読んで直ぐ訳す、ためらわない、スピードを意識する
そうしたら、スル〜って前から意味がとれていけるんですね
すごい訳しやすいんですよね
The man who l thought was his father proved to be a perfect stranger.
↑
The man who l thought
私が思っていた男性
was his father
彼の父親だった
proved
わかった
to be a perfect stranger.
完璧に身知らない人
The man who l thought /was his father / proved / to be a perfect stranger.
私が思っていた男性/ 彼の父親だった/ わかった / 完璧に身知らない人
【例3】訳
彼の父だと思った人は/まったく知らない人だった.
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これを3ヶ月とか1ヶ月とか、続けていくと
速読力がめちゃくちゃあがって
もともとセンター試験で90分とか100分かかってたのが
それが80分以内で解けるようになり
それがもっともっと短くなって最終的にには60分以内に解けるよ
早い時は50分ぐらいで、
終わって残りの30分を見直しに使えるみたいな感じでね
すっごい時間短縮できるようになるので、
ぜひ実践してみてください。
ここまで、読み方をやってきたわけですが、これを声に出してやる
音読をやっていくことで毎回耳からも英文が入り、攻めの速読がで
ここから先は読み飛ばしてください。興味のある人だけご覧くださ
この日は、成田からバンクーバー経由でロサンゼルスに行く予定だ
一夜明けて午前9:00過ぎ、バンクーバーは給油の中継で私たち
ところが、乗客、約300人が搭乗機から出ると、足早に空港ター
係員がやってきて、「ただいま国際線は全面ストップになっていま
荷物が来るまで時間があった。わたしたちと少し距離を置いたたと
「何があったんです?」
「さあ、わかりません・・」
広い空港のコーナーの隅に10人、いや20人が行列をなしていた
列の先頭には1台の公衆電話・・
そうか、今、自分は宿なし、行き先なしの状態なんだ。
そう思って出口のほうを見たら、すでにバス乗り場にも一群があっ
ここから出るにもバスが使えそうだったけど、行き先を間違えたら
安いB&B(bed&breakfast)を予約し、宿までタク
バンクーバーの緑をかいくぐり、オープンテラスのレストラン、
スタバ風のカフェ・・タクシーはちょっとおしゃれな街中に入って
運転手とは無言だった。流れる街中の景色を楽しみながら、予約し
やれやれ、ディズニーはまた今度かなあ・・
ベッドに腰を下ろしてTVをつけた。
実況中継だった。(1:14:18)