成績が伸びない

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入試に役立つメンタル・壁の越え方・作文に強くなる

私は高校2年生のとき、成績が伸びないどころか
伸びないと悩んでいるうちに大幅に下がったことがあります。

その後、3年生で少し持ち直して点数や順位を上げたのですが、
結局、自分がなぜ成績が伸びなかったのか分からないままでした。

成績が伸びないことの理由の一つとして、無駄な努力をしていることがあげられます。
がんばるのはいいけど、がんばる方向性が間違っているということです。

例えば、英単語や歴史の重要語句など覚えることを
何回もノートに書きまくる勉強法は、無駄な勉強法であるとよく言われます。
学んだことをノートに書いて整理すること自体は勉強効果があるのですが、
「語句を覚えるために書かなければいけない」という方向性は、有益ではありません。

なぜなら、ただ書くことが目的になってしまい、
その意味や背景までは深く理解されないため
時間が経てばすぐ忘れられてしまうからです。
同じ理由で、教科書のまとめやフォレスタのまとめを丸写ししている場合も、有益とは言えません。

一方で、「教科書の内容を理解し覚えるために、その内容を何も見ずに友人に説明する」
という方向性は、有益であるとされています。

なぜなら、説明するためには内容を理解し、教科書に出てくるキーワード同士の関係を整理し、
自分の言葉で流れをまとめる必要があるため、
必然的に意味や背景を理解、暗記することになるからです。
これは、テストのようですね!

そう、この『テスト』が学習においてとても効果的になります。
テストはただ自分の現状を評価するためにあるのでなく、
なにかを覚えたり、理解を深めるうえで役立つのです。

だから、効率よく勉強する人はセルフテストをよくしていると思います。
このテスト効果を使えば書かなくても英単語や社会の重要語句を覚えることができます。

例えば、英単語ではこんな感じ。

1.赤シートで英単語の意味(和訳)を隠す
2.英単語を見て、意味(和訳)を言うテスト
3.答えが合っているかどうか確認する
4.合っていたら次の単語に進み、間違えていれば繰り返し声に出して言ってみたり

指えんぴつで書いてみたり、発音と意味を自分なりにつなげてみたり、
接頭辞からヒントを得られるよう調べてみたり、
例文を読んで単語の使い方からイメージを膨らませたり、
次のセルフテストで間違えないように工夫します。

5.この手順を7周続けてください
6.どうしても覚えられない単語には付箋などチェック印をつけて、次は間違えないと決める。
7. チェック印をつけた問題だけを重点的に復習する

これによって、すでに身に覚えている単語を復習するという無駄が省けます。
その分、まだ覚えていない単語を覚えるのに時間や労力を費やしましょう。

「こんなの基礎中の基礎で役に立たないよ!」という人もいるかもしれませんが、
英単語だけじゃなく現代文の漢字や語句、古典の文法活用
数学の計算力など基礎中の基礎をおそろかにして成績が伸びるわけありません。

では、基礎を8割以上マスターした人が成績が伸びない理由はなんでしょう?
それは練習問題、応用問題、演習問題の練習不足です。

「え?基礎が8割できていれば応用ができるようになるんじゃないの??」
そう思った人もいるでしょう。

でも、応用問題は応用問題の練習をしなければ解けません。
なぜなら、どうやって基礎を応用するのかというレシピがわからなければ

基礎の素材を持っているだけで、料理はできないからです。
成績が伸びないと嘆いて、応用問題をあきらめていませんか?

そんな時はこの言葉を思い出してください。

「できないことをするのが練習だ。
できることだけをするのは練習とは言わない。」

そう、成績が伸びないとつまづいている今が
まさに伸びるときです。 

ここで、できないことを練習すれば伸びる。
できることだけやっていれば伸びない。
じゃあ、できないことを練習するにはどうしたらいいの?

とりあえずjukuにいってその日やる分をやり切る。
そして、現状をよく知ってくれている担当の先生に
自習教材を用意してもらうことをオススメします。
私はそれが1番の近道なのではと、日々思うのです。


伊藤万莉(いとう まり)

4月から立命館大学大学院の文学研究科 教育人間学に進む。桑名高校理数科、立命館大学(文学部< 人間研究学域>)卒業。
ひと言われたら10考える。高校時代は陸上競技をこよなく愛し、
近い将来は南極に行って「皇帝ペンギン」さまにご挨拶するのが夢
最近は、生徒とどういう関わりがベストなのか探求中。

 
 
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