何がきっかけか分からない

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入試に役立つメンタル・壁の越え方・作文に強くなる

京都では疫病除けの神様を祀る『祇園祭』が始まっています。

『祇園祭』とは、京都の祇園にある八坂神社の祭礼で、千年以上の歴史をもちます。

7月1日の「吉符入」から7月31日の「疫神社夏越祭」まで

まる1ヶ月かけて祭礼が行われるのですが、

なかでも17日(前祭)と24日(後祭)の山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)には

大勢の人々が訪れ、京都のまちは祭りの熱気に包まれます。

コロナになる前、私が大学1回生(関東では1年生、関西では1回生と呼びます)の時に

祇園祭へ行った事があるのですが、

「コンコンチキチン、コンチキチン」と独特の音が鳴り響く夜のなか、

ちょうちんの灯火と屋台の賑わいを友人たちと楽しみました。

今年はコロナがおさまっていることから、

ものすごい人が祇園に集まることでしょう。

そんな祇園祭と受験生、なんの関係があるの?と思うかもしれませんが、

志望校を選ぶときに、必ずしも自分の将来の夢や仕事、やりたい事

焦って見つけなくてもいいと言いたいのです。

大学どこにしようかな?と思った時に、祭りが好きだから祭事の多い京都がいい!と

京都の大学に行くことを選んだ先輩や

古着とかショッピングできる都会がいいけど東京は合わないといっ

大阪の大学に行くことを選んだ先輩もいます。

もちろん入試直前に、ショッピングできるから大阪の大学がいいと思っていたわけではありません。

志望校をもう決めなきゃと焦りだす夏前のこの時期の話です。

そもそも大学受験に対してモチベーションが上がらないとか

あんまり本気になれないという時に、

無理に自己分析して、夢を探して、他人に勧められるがまま、とりあえず夢を決めたというのは

結局どこか納得がいかず、心が置いてけぼりで、周りの熱意についていけなくなってしまう場合もあります。

だから、焦ってやりたいことを見つけなきゃと思うのではなく、

今考えられる範囲で志望校の条件を選んでいって

自分が少しでも興味のあるもの、ことをきっかけに

勉強へのモチベーションをあげていけばよいと思うのです。

高1のはじめから志望校を決めて、逆算して徹底的に準備すること

合格への1番の近道かもしれませんが、

遠回りをして自分の志望校に合格していく人もいます。

特に遠回りをしても志望校に合格した人の特徴は、

白黒はっきりすぐには決められないけれど

負けず嫌いな性格だったように思います。

たとえ負けず嫌いでなくても、問題ありません。

とにかく、焦るより今できることを淡々とやって少しでも基礎の力を蓄えること。

志望校の過去問をやってる友だちがいても焦らなくていいです。

志望校がはっきり決まってないから、受験勉強できないなんてことはありません。

共通テストの過去問にどこまでくらいつけるか?がこの夏の課題なのではないでしょうか。

共通テストの過去問が難しすぎたら、基礎演習の問題でもよいと思います。

夏はとにかく基礎の力を蓄え、長時間の学習習慣をつけるときです

この夏の暑さ、疫病に負けずに力を蓄えましょう!


伊藤万莉(いとう まり)

4月から立命館大学大学院の文学研究科 教育人間学に進む。桑名高校理数科、立命館大学(文学部< 人間研究学域>)卒業。
ひと言われたら10考える。高校時代は陸上競技をこよなく愛し、
近い将来は南極に行って「皇帝ペンギン」さまにご挨拶するのが夢
最近は、生徒とどういう関わりがベストなのか探求中。

 
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