中学生は、今日あたりから期末テストの結果が帰ってくる頃です。
早くも期末テストの結果を塾に持ってきてくれた子もいます。
塾業界では「英語の点数は、他の科目に比べて上げにくい」と最近よく言われているのですが、
The Jukuでは英語の点数を20点、30点と上げている子が大勢います。
中2の女の子Nさんは、入塾前と比べて50点も点数を上げて90点台になりました。
家の近くの塾ではなく、送迎に時間がかかるThe Jukuに通ってくれています。
「たくさん問題を解いて練習を多くこなす」という演習中心の授業スタイルがこの子に合っている、とお母さんが教えてくれました。
中3の女の子Aさんは、目標にしていた「20点アップ」を達成して念願の80点台に突入。
彼女は、じっくり自分と向き合って作成した「テスト分析表」に書いたことを見事に実践してくれました。
これまでは計画的に勉強ができなくて、学校のワークはテスト前に1回しかしていなかったことがテスト分析での反省点だったので、
今回は「テストまでにワークを3回する」と決めて、早くから準備を始めていました。
今までは1回しかしなかった学校のワークをテスト前に何度も繰り返したことが
点数アップの手助けになったことは、言うまでもありません。
実は、この成功には背景があります。「毎日継続して勉強ができるように」と、お母さんと私とで懇談をした時にある「取り決め」をしたんです。
それは、【自宅で学習した内容を写真に撮ってLINEで先生に送ること】。
Aさんも「やってみる」と承諾してくれました。
ある日は学校のワークをやって、またある時は塾でやった復習をやって。
英語のリスニングもほぼ毎日頑張っていました。
そうやって、自分がやったページを開いて写真を撮ってLINEに送る。
「今日は英語のワーク○ページしました」と報告です。
というのをかれこれもう2ヶ月は続けています。
みんな「よしやろう!」と意気込みはします。
ですが続かないんです。
継続することは、簡単そうに見えてとても難しいんですよね。
Aさんは、体調が悪くて中断していた時もありましたが、私が何も言わなくてもAさん本人からまたLINE報告を再開してくれました。
素晴らしいですよね。
今回のことで、「どうやって勉強したら点数が上がるか」を身をもって体感したAさん。
この成功体験は、大きな自信とやる気につながっていくことでしょう。
業務企画室長 内田ありさ