2050年問題〜子どもたちが大人になった時〜

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入試に役立つメンタル・壁の越え方・作文に強くなる

このページでは、「入試に役立つメンタル・壁の越え方・作文力や表現力を鍛える方法」などをお伝えしていきます。

The Jukuの先生たちが書いています。
最近では、テストや入試で「自分の考えを伝える問題」「表現する問題」が増えてきていますね。
作文が苦手〜という人は、まずは「お手本」となる文を読むことから始めましょう。
「こういう言葉を選べばうまく書けるのか」などのヒントが見つかるはずです。
お手本となる「型」が身につけば、表現力はどんどん広がり、磨きがかかってきます。
また、他人は書いた文章を読むことで、「自分の意見」「自分の考え」にも気付くことができます。
その一歩として、ぜひ読んでみてください。

〜子どもたちが大人になった時〜

G W中は自宅で洋画「BACK  TO THE  FUTURE」3部作を久しぶりに観ていました。
1985年〜1990年の映画なのに、今観てもとても面白い!

作中で、タイムマシン:デロリアンに乗って30年後の「2015年」に行くんですよね。
2015年には高速道路は空にあり、車が空を飛んでいる。
自動で靴紐が閉まるナイキシューズ、自動で自分の背丈にフィットする乾燥機付きジャケット、
宙に浮くホバーボート、何より核燃料でなくゴミを燃料にして動いているデロリアン。
実際には、38年経った今でも、まだ車が空をビュンビュン飛び交うことはなさそうですが・・・

ところが、今からおよそ30年後の「2050年」には、「最悪のシナリオ」が待っているということを知っていますか?
子供たちが30歳、40歳になる頃です。子育て世代ですね。

この2050年には「超高齢社会と若者人口減少」「温暖化と環境問題」「A Iによる雇用減少」が予想されています。
中でも、教育に携わる私としてはやはり子供たちの「将来の職業」が気になります。
セルフレジや配膳ロボットなど、すでに人件費削減のためにA Iが活躍しています。こうやって、A Iが人間の仕事を奪っていきます。

「何のために勉強するの?」子供はよく親に聞きます。
私は、それは「生きるため」だと思います。
勉強は、生きていく中で選択肢を多く持つための「手段」です。
「勉強したくない」「楽に生きたい」と目先のことだけを考えるのではなく、将来から逆算して、進路を決めていきます。
それが塾の役割です。

2050年後、今の子供たちが子育て世代になった時に、A Iに奪われて「就けない」可能性がある職業は以下の通りです。

・流れ作業の工場作業、データ処理業務
・運転手、配送ドライバー
・税理士、事務職
・銀行や病院の窓口業務
・調理師、レストランサービス
・鑑定士
・書店員、図書館員


業務企画室長 内田ありさ

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