時期が来るまで待つ?

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入試に役立つメンタル・壁の越え方・作文に強くなる

少しずつ朝晩の気温が高くなってきましたね。
そんな中、昨日ペットして飼っているクサガメが冬眠から目覚めました🐢
「冬眠」といっても、室内で飼っているので完全に眠ってしまっていたわけではなく
餌を食べずにあまり動かず、たまに日光浴しながらお昼寝をしている程度でしたが。
野生のカメは、気温が15度以下になると動かなくなり、冬眠を始めるそうです。

昨日は、たまたま夜にカメの水槽の前を通った時に、カメと目が合ったんです。
いつもなら夜は物陰に隠れて寝ているんですが。
あれ?珍しいなと思っていたら、人の後を追うようにあっちやこっちや動き出しました。
どうやらお腹が空いていたようです。
餌をあげたらすごい食い付き様でした。
こうして、我が家のカメは春を迎える準備ができたようです。

さて、中3生は県立高校入試まであと1ヶ月を切りました。
このあと更に過去問を何年分も解いて、入試の出題形式に慣れていきます。
冬期講習前は志望校合格には届かない点数だった人も、今では合計点を60点以上あげて、志望校合格に向けて自信をつけています。

ほとんどの人が合計点を40点も50点もあげていきます。
意識が完全に入試に向いています。親が黙っていても自分から机に向かって勉強を始めます。

しかしこれは、カメの冬眠のように「時期が来れば自然とそうなる」ものではありません。
どういうことかとういうと、「中3生が入試モードに突入できるような環境を意識的に作っている」のです。

受験生としての意識付けをする夏期講習、9月から始まる中3入試特訓、
理社フォローアップ講座、英作文・英文読解トレーニング、
図形・関数トレーニング、冬期講習、年末特訓、そして今に至る私立・県立入試対策。

あたりを見渡すとみんなが真剣に集中して勉強しています。
勉強をするだけなら自宅でもできますが、この緊張感は自宅では生み出せません。
人間の場合は、「意識が変わる時期が来るのを待つ」のではなく、
強制的に「集中的できる環境に身を置く」ことが大切です。


業務企画室長 内田ありさ

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