英単語を効率よく覚える方法

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入試に役立つメンタル・壁の越え方・作文に強くなる

英語の長文読解ができない!
読むのに時間がかかって制限時間内に解き終わらない!

こんな悩みを持っている人は多いですね。
長文読解の読むスピードを上げるにはやっぱり単語力です。

単語を必死で覚えたら共通テストの点数が上がった、という成功事例もあります。
効率よく英単語を覚える方法、知りたくないですか?

皆さんはどんな単語帳を使っていますか?
有名なのは『英単語ターゲット1900』でしょうか。

特に『Part 1 常に試験に出る基本単語800語』『Part 2 常に試験に出る重要単語700語』の1500語は必須で暗記しておきたいところ。
このターゲット1900を例に挙げていきますが、そのほかの単語帳でも進め方は同じです。
ぜひ参考にしてみてください。

方法は簡単です。

基本的には「書かないで声に出して音読する」だけです。
この方法で勉強すると、10分で300語に触れられます。音読を1週間続ければ、約300語を覚えられるのです。
1日60分音読すれば、ちょうど『英単語ターゲット1900』に収録されている1900語を音読できる計算です。

1日60分の音読を1週間続ければ、単語帳1冊分の単語をほとんど覚えられるのです。
毎日60分、音読を続けましょう。毎日です。

例えば食後の20分、入浴中の20分、寝る前の20分・・・など小刻みでいいので60分間のスキマ時間を作ってください。

音読は、「英単語を読む⇨日本語の意味を読み上げる」という手順で進めます。
単語の読み方がわからない人は、Google検索をするか、今の単語帳は音声データを聞くこともできますね、それで確認しましょう。
そして必ず、日本語の意味も声に出すこと。

例えば「offer」という単語を覚えたいのなら、「オファー、〜を申し出る」と自分で言います。
それを毎日毎日続けます。そうすると1週間後には、ほとんどの単語の意味を覚えていることでしょう。
最終確認として、赤シートで日本語部分を隠して、英単語を見て意味が言えるかどうか試してみましょう。

この方法の注意点として、「英語を書く」という作業をしないので、英単語を書けるようにはなりません。あくまでの共通テストやマーク式の入試に有効です。
とはいえ、英語の読み方がしっかり頭に入っていれば、そこから推測してスペルを導くこともできますね。「オファー」と呼び名を知っているからこそ「offer」と書けるわけです。


業務企画室長 内田ありさ

 
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