公式集の恐怖

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今の子供たちは、学校に何か目的を持って来ていない。

もともと学校に行く目的と言えば勉強する、学力を高める、
集団生活の中で社会性を向上させていくというのが基本です。

ところが、今の子供たちは、勉強は塾でやる、学校は友達が集まるところ、

学校いう場所に来ているだけ。
しかも自分の日常の生活感覚をそのまま学校に持ち込んでくる。

だから、友達と面白いことをしようと、
授業中でも私語はするし、無断で外出する、YouTubeに合わせて踊る、

恥、見識、品格、が死語になる

子供たちにはエネルギーがあります。
ただ、それを表現する方向がマイナス向いているわけです。

これをプラスに変えていくことが必要で、
それが教育であり、もともと子供たちが秘めている「生きる力」を
高めていくことだと思います。

ですが、廊下をスケボーで滑っている子供に、
恥、見識、品格について
いくら言葉で説明しても無駄です。

相手を受け入れる心が下向きのままではこちらの言葉が耳に入っていかない。
相手を受け入れる心を育てるためには、

遅刻や忘れ物をなくし、あいさつがきちんとできること。
きちんとできるようになるまで何百回でも言って聞かせ、
できるまでやり直させることです。

そのワークシートがこちらです、

・・・・・

これを、高校2年の数学、中間テスト範囲「数列」に当てはめると、こんな内容になります。

数列には等差数列、等比数列、一般項、和、シグマ、漸化式の公式があります。

ですが、公式だけ覚えても、学習が進むにつれて答えが微妙に合わなくなってくる
無視して進めば、不安は増大し、ミスが拡散して、やがてお手上げになる。

公式に頼ったばっかりに数列が苦手になっているんです。

ここに、公式に頼らない一つのテンプレートがあります。
数字を当てはめるだけで、定期テストや全国模試、入試、
どんな場面でも使えます。

先日、ある高校生は、このテンプレートを30分で覚え、
解答を見ずに漸化式をスラスラ解いています。
まさに「共通テスト」の必須アイテムと言えるでしょう!!

では、紹介しますね、
そのワークシートがこちらです!

・・・・・

公式やテワークシートを見ると、
読み手の反応は身を輝かせてこうです。

おお、これ、これ!
さがしてた、
これが欲しかったんだ。
やったぁ

ああ、よかった、うれしい、
出会えた、やっと見つかったぜ

これで、心配だった中間テストはOKだ
クラスのみんな、ざまあみろってんだ!

こうして、
手に入った安心感、
手元にある自由、

希望に夢膨らむ
明日でもできる、
いつでもできる、

気がゆるむ、
時間が経つ
2日、3日、
知らないうちに1週間・・

別の課題が出てきて、
数列のテンプレートは置き去りになり、
次のテンプレートを追い求めるようになる・・

ま、いいか、で終わり

そのまま・・
何もやらない。

こんなことにならないように

静かな教室、先生が問題を選び、目標達成力をつけるのがTheJukuです。