小論文は読み手のことを考えて自分の意見を書く
後期試験に向けての小論文をした
今日は後期試験に向けての小論文をした。
小論文の要約は大体やり方がつかめてきたと思うが、
自分の意見を論じるとなると
どのような例を使えばいいのか、
分からない事もあるので、
読み手のことを考えて書くのは難しいことだと感じた。
▲先生のコメント▲
彼女は南山大学に合格しています。
前期の発表はこれからです。
ですけれども、最悪の事態を想定して、
国立後期入試のために小論文対策をしているのです。
ふつう、一流私立大学に合格してしまうと、国立受験への戦意がうすれます。
ですから、受験を辞退する子もいます。
そんな中で、前期、後期と準備する気構えは本当に立派です。
過去問を見ましたが、テーマが「環境が社会に与える影響」についてです。
今回のそれは、課題小論文というのですが、
あらかじめ文章が与えられて、
それに対する意見を500字で書くというものです。
その影響について作者は次の4点を列挙しています。
1、動植物の分布
2、大陸内部の人間関係
3、大陸間の人間関係
4、人口密度
これを受ける形で小論文を書かないといけません。
具体例をあげて、この4項目が該当している、いや例外がある、など書くわけですが、
あらかじめ、1項目を125文字と決めて書いていきます。
日本の場合、アイヌにするか、沖縄にするか
かなり迷ったと言います。
採点する教授にインパクトのある内容を伝える、
その例を挙げるにしても、それ相応の経験と知識が必要です。