🍃 今日の学び 🍃
今は合格してとても安心しています。
いつも失敗したらどうしようと不安だったけど、合格して安心していると共に、高校ではもっと頑張ろうと思っています。
一番辛かったのは、同じ問題をいつまでも解けない時があったし、この塾では毎日、過去問を前に個人戦の連続だったからです。
内申点も低くて、無理かも!無理かも!と何回も思いました。
けれど塾長や先生方はいつも「大丈夫や!よくできている」と声をかけてくれたので不安はなくなり、覚悟がかたまりました。
そして、いつまでもできないところより、確実に取れるところを絶対に取れるようにしました。
そうしたら、点が上がっていき、少しずつわからない問題も攻略できるようになりました。
個人で辛いときは、先のことを考えたり自分で仮想の敵(問題)を作って、モチベーションを保ちました。
The Jukuで良かったのは国語を重視することです。
前行っていた塾では国語の授業はありませんでした。
けれど国語はすべての教科の基礎で、簡単に見えて一番差がつくものです。
国語を重視するこの塾のおかげで自分も重視するようになり、当日満点が取れました!
受験から分かった事は、周りの環境もあるけど、自分の努力と「どれだけ自分を信じるか」が大切だと思いました。
💫 先生からのコメント
「確実に取れるところを絶対に取れるようにした」ここがめちゃくちゃ大事です。
絶対に取れるところをする、ってことは
ま、考えたら当たり前すぎ、ですよね?
だって、できて当たり前なんだから、
入試で緊張してうっかりミスなんかしないように確実に点を取るってことですから。
でも、うっかりミスしないように確実に点を取る、だけだったら
それ以上に点数は上がらないんじゃない?
分からないところを、たくさんする方が、もっと力がつく気がするもんね?
世の中の予備校や進学塾は、どこも難問ばかりやってますし・・
ライバルはみんな、高次元レベルの問題をしているわけ、
同じ簡単な問題をくり返していていいの?ダメでしょ?
で、ここからが大事なんですが、
「いつまでもできないところより、確実に取れるところを絶対に取れるように」したら
「点が上がっていき、少しずつわからない問題も攻略できるように」なった、と言ってる
え〜!!どういうこと?
じつは、この過程で頭の中で「化学反応」が起きてるんです、
基礎を縦に深掘りすることで、その基礎は横に拡大していく、
世界的舞踏家、東洋さんがお弟子さんを育てた時
毎日同じ練習をしていたけれど、ある日、急変化に驚き「化学反応」と言ってました。
塾長も経験してるからわかるんですが、
この横拡大は突然、イナズマが走るようにひらめいてくる!んです。
例えば、
基礎例題と入試問題が目の前にあって、
みんなは、基礎例題と入試問題をやる、
これは化学反応ではない
うどん+カレーで、カレーうどん、のままです。
たとえば1つのケーキを二人で分ける場合
(いまの考え)じゃんけんで勝った子が大きい方をとる。
(気づく問題)勝った子だけが大きいケーキになって、他の子が悲しむ。
(新しい方法)じゃんけんして勝った子が切り、じゃんけんで負けた子が選ぶ
1.基礎例題(いまの考え)
「いまの考え方ややり方」のことです。
2.入試問題(気づく問題)
「いまのやり方ではうまくいかない!と気づく問題」のことです。
「ずっと同じルールだと困る!」「どうしよう?」と 感じるときの気持ちです
3.高次解法(新しい方法)は、基礎例題のよいところと、入試問題で見つかった困りごとをあわせて、
もっといい方法を作ることです。
どうして大事な考えなの?
この「テーゼ→アンチテーゼ→ジンテーゼ」のくり返しがあると、
いつものやり方がだめだと気づいたときに、
新しい考えを足して、もっとよいアイデアをつくれるようになります。
勉強や遊び、友だちとのやりとりでも、
「こうしたらもっと楽しくなるかな?」と工夫してみると、どんどん学べたり楽しくなります!
うどん+カレーが、”カレー仕込みのどんどん庵本格パスタ”になる、
これが、「いつまでもできないところより、確実に取れるところを絶対に取れるように」したら
「点が上がっていき、少しずつわからない問題も攻略できるようになる」秘策です。
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