小論文は「介護」についてでした
今日の小論文は、「介護」について書きました。
「介護」について知識がなかったので、次は書け
るようにしたい
「介護」について知識がなかったので、あまり書くことがせきませんでした。
次は書けるようにしたいです。
▲先生のコメント▲
いいですね!
ずいぶん、速く、多く書けるようになりました。
小論文や作文の指導というと、
世間では、形式の指導しかしていません。
原稿用紙の使い方ですとか、
文体を「だ」調か、「です」「ます」調で統一するですとか、
起承転結ですとか。
それも大事だけれども、もっと大切なのは
何を書くか、です。
小論文や作文というのは、
この子たちが自分と対話する時間です。
多感な時期に、自分の心の奥を見つめ、それを言葉にする作業です。
今まで一度も経験したことのない、自己発見のチャンスです。
ですから、私の中では、授業の中でも飛び抜けて大切な時間です。
マザー・テレサは、こんなことを言っています。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
じつをいうと、小論文と面接こそが、
自分のいいところも、親に言えないくらい悪い、嫌なところをさらけ出す
ドロドロした欲求と、本当は何がしたいのかを明確にできる
2〜3年後の自分は、どうなっていたいのか、具体的な形にする
そんな最強の方法だと、今の時点で私は思っています。
将来の人生観まで決めかねない時間だけに、その子の全部を引き受ける覚悟です。