英語の苦手意識はすこしづつなくなってきた
学力テストの長文がスラスラ解ける
ようになる
英語の読解も小学生レベルの問題をやってるんだなと思うと少し気が楽です。
学力テストの長文がスラスラ解けるようになるようにがんばっていきます。
英語の苦手意識はすこしづつなくなってきています。
▲先生のコメント▲
私は彼の感想を見て、おや?変だな〜と思いました。
彼は1学期、英語の成績が5でした。
それなのに「英語の苦手意識はすこしづつ、なくなってきた」と言っているからです。
もっと自信もてよ、だって人一倍努力してるんだから・・
そう思いました。
ところが、原因は違うところにありました。
彼がなぜ、苦手意識と言うのか、
それは、実力テストで初めて見る英語長文読解問題のことだったのです。
実際の入試問題も実力が勝負、英語は読解力が勝負です
受験生は学校で成績4や5をとっていても、実力テストになるとぼろぼろです。
実力テストの英語は読解問題が主流なのに、誰もその対策をしてきていないからです。
毎月、全国の実力テストを受けている彼は、この事に気がついているんです。
ここで胸を痛めていたんです。
学校英語は文法問題でカンタンです
現在進行形、過去形、受動態、現在完了(一般動詞の変化、be動詞やhave動詞とセット)
不定詞、現在分詞、過去分詞、関係代名詞(1つ目の動詞と2つ目の動詞)
助動詞
これらの文法問題はすべて動詞が変化するだけです。
ですので、定期テストでは動詞だけちょんちょんとみればいいですし、
パターンを覚えてしまえば点数がとれます。
ところが、実力テストで初めて見る長文読解問題は、こうはいきません。
初めて見る長文だから、読解力だけでなく判断力や推理力が必要になってきます。
国語を解くスキルを身につければ、英文も解けるようになります
判断力や推理力が必要、とはいっても、中学生がやる英語の読解問題は
アメリカでいえば、小学生が読むレベル。
大学入試のセンター試験は、中学生が読むレベルです。
だから「小学生レベルの問題をやってるんだなと思うと少し気が楽」と言ってるんです。
*実力テスト
彼が受けている実力テストというのは、毎月、第一土曜日の朝9時から教室でやっている実力判定テスト。翌月には全国の高校の志望校判定ができる。