小4の壁、お子さまは大丈夫ですか?

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育休中、ベビーベッドの中ですやすや眠っている娘を見て、「この子はなんだかたくましそう。何があっても生き抜いていきそうだな」と感じたことを覚えています。わたしは、もともと、根拠のない安心感を持っていましたから、おおらかな子育てをしていたはずなのですが、小学校4年生になってからは、「ちゃんと学力をつけなければ将来の選択肢がせまくまる」「学習習慣ができなければ困る」などと、あれこれ心配して、細かく口を出して・・・知らないうちに管理型親になっていたんです、・・・立ち止まらせたのは、この娘の様子です。時々、機嫌が悪い。疲れてるの?反抗期かな?勉強大丈夫なの?だんだん見てやれなくなるし、このままでいいのかしら?(中部西小 Nさんのお母さん)

 

自己意識が高まる                            

小学校4年生になると、自分の髪の色、目の色、身長、体型などに関心を持ち、ぼくの名前は?わたしは何歳?これが好き!あれが楽しい!を話すようになります。喜び、怒り、悲しみ、驚き・・さまざまな感情があること、そして、友だちと比べて自分がどう違うか、個性や長所、短所があることを知ります。趣味や興味を持つ幅が広がり、スポーツ、芸術、音楽、科学などさまざまな分野に興味を示しだします。視座が上がって抽象的な考え方ができるようになるんです。

 

友達関係で悩む            

自己意識が高まることで、自己評価や友達との比較が始まります。学校や友だちとの関係が頭を占めるようになりなります。仲間と協力したり、友情ってどうすればいい?自己主張しながらもコミュニケーションの取り方に悩みはじめます

 

仲間と問題行動をおこす           

小4は「ギャングエイジ」にさしかかる時期です。子ども同士の閉鎖的なグループができ、自分にしっかりした考えがなくても他人に同調したりします。友達の前だから、マンションのお宅のチャイムを押しまくったり、郵便ポストにヘビを入れたり、ときに行動がエスカレートして社会的な問題行動を起こす心配もあります。ギャングエイジは自立に向かう自然なものですが、しっかりと見守る必要があります。

 

勉強についていけなくなる                           

授業が難しくなります。低学年のときは眼に見える学習が中心ですが、小4算数なんかでは概数や変化、角度など抽象的な考え方、イメージ力が必要です。ベースとなるのが言葉の力、読む力、推理する力と、少し高度な学習力を身につけることが優先課題です。ちょっとできないだけで、勉強につまずきを感じ、授業は難しいものと決めつけやすくなます。ここで、劣等感やつまずきを感じてしまうと、自分は勉強ができないと思い劣等感を持ったり、ゲームに逃げ込んだりしてしまいます。ママやパパの仕事によっては、このまま一人で留守番させていてもいいのか、悩む場合もあるでしょう。

 

学力が安心な子どもの特徴

1 気持ちが安定している
2 規則正しい生活を送っている
3 自分の管理は自分でできる
4 読書をする
5 知的積極性が強い
6 試行錯誤ができる

 

原点は言葉の力です

1 気持ちが安定している
こちらの気持ちをわかってくれる相手がいると、幸せが感じられます、あるいは、なんとかこちらの気持ちをわかろうとする人に対しては、恋人でなくても大好きになります。逆に、わかってくれないから、暴言、暴力になる。わかる・わからない、わからせる、わからせられない、を決めるのは言葉の力です。今の子は心情理解が弱いだけでなく、心情表現も思うようにできません。原点は言葉の力です。

2 規則正しい生活を送っている
習慣を変えることは思ったより難しいです。人はもともと変化を嫌います。今までの怠惰な生活のほうが楽で気持ちいいのです。それを変えるには意思の力、言葉の力、次の自己管理の強さです。

3 自分の管理は自分でできる
自己管理とは、お母さんに言われなくても自分でする力のことですね。簡単に言えば、「思ってることを言葉にする」ことです。
例えば、「私は今、歩いている」と思えば、それは意識を言葉にできたことになります。散歩中の犬のように本能のまま歩いているだけとは全く違いますもん。「夕飯はカレーが食べたい」と思って、「夕飯はカレー」が言葉になれば、それが力になります。「お肉を買いに行こう」と気持ちを言葉にして1秒先の行動を決めたとしたら、思ってることを言葉で自分を管理することになります。ゲームは30分で終わらせる、宿題を早く片付ける、何回も同じことを言われないようにする、など自分の管理は、言葉によって決意すること、言葉の力に他なりません。

4 読書をする
本を読むことで、ことばのパワーを知る、考え方の違いを学ぶ、相手の話を自分の言葉にして理解する、言葉にならない相手の気持ちを理解する、先を予測する、場の空気を読み、表現する、言葉の力は、わたしたちの生活を限りなく豊かにする源泉です。

5 知的積極性が強い
自分には才能がない、時間がない
こんな言い訳をずっと言い続けて
今いる場所から動かず、他の人に対しては「あいつは何をしてもダメ」こんな暴言をぶつけ
自分と同じように
他の人の人生の動きを止めてやろうとする、こんな人がいます。自分が不幸になる、それに気がついてない。生活習慣や考え方の違いを認め、相手の良さを尊敬し、学び合う、言葉の力をもっともっと持ちたいものです。

6 試行錯誤ができる
専門家は、こう言います。この時期の子は劣等感を持ちやすいので、「すごい」と感心したり、ほめてあげてください、と。きっかけ作りにはいいのですが、やさしさとか、甘やかし、だけでは育ちません。人は厳しさを乗り越えて初めて成長します。乗り越える方法を知り、たくさんの選択肢から解決策を選べるようになることこそ大事です。将来、何が起こるかわからない、そんな環境でもたくましく生きる力があれば安心です。

 

TheJukuは厳しく指導します

 

厳しさは、揺るぎない関係、つよい関わりを示すものです。さらに、子ども自身が自分に対して厳しくする、そんな強さをお子さんの内面から鍛えたいものです。それが、自立心というものです。

 

 

TheJukuの教室は、鉛筆のカツカツ音と先生の小さい声しか聞こえません。みんな問題を解いています。真剣です。集中しています。もう一問、もう一問、めんどくさいな、やりたくないな、そんな自分の弱さと闘っています。あなたもこの席に座れば「あんなふうになりたい」「負けたくない」そんな気持ちになります。嘘だと思うなら一度見にきてください。

 

 

TheJukuはお子さま お一人お一人にピッタリの問題を選んでいます

小学4年生になって急に成績が落ちる子も少なくありません。考える問題が増え、勉強がイヤになってしまうんです。

親は教科書が難しくなったからと思います。だから教えてくれる塾に行かせます。でも、結果はほとんど変わりません。とうとう「家庭学習が足りませんね」などと言われてしまいます。家でできないから塾に行かせてるのに・・・。どうすればいいんですか?

 

 

あなたは考えるということがどういうことかわかっていますか?たとえば算数なら、低学年は9−8=、2×4=だったのが、小4から59➗12=というような問題になります。正解は3でもない、5でもない、4が「ちょうどいい」、このめんどくさいのが”考える”ことです。

あるいは「なんで違うの?」「やり直ししなきゃいけないの?」「このままだったらどうなるの?」このわずらわしさに耐えて、越えるのが”考える”力です。

この”やりたくない壁”を越え、ふんばれることって教えてもらえば、できるようになると思いますか?できません。学校や塾でやってくれるでしょうか?くれません。

 

 

TheJukuは毎日、お子さんにピッタリの問題を選んでいます。お子さんはまず問題を解く、すぐ採点してもらう、まちがいはその場でなおす、わからないところがあれば教えてもらう、このわずらわしい作業を通してお子さんは自分の弱さを越え、越え方を知ります。これがやがて、自分の勉強法となるのです。

こうして「やればできる」という自信を持ち、学校の予習を進めていきます。積極的に新しい問題にチャレンジします、そう、入試問題も恐れず解き始めるんです。

 

 

TheJukuは国語で学力を伸ばします

夏休み明けから激増する不登校、スマホ・ゲーム依存症、非行といった問題が深刻化しています。大人が作る情報に流され、自分で考える力を失っていく子が蔓延しているんです。

自分が、いま、何を考えているかは、言葉にならないとわかりません。考えられない、言葉にならない、感情が強くなると、大きな赤子のように家庭内暴力になることもあるんです。

 

 

英語はとくに深刻です。2才から英会話を習い、スピーキングも、リスニングもできるのに、高校2年生になって成績が伸び悩む。中学までは、小学校1年~中学レベルの国語だったので理解できます。ですが、大学入試は、英単語、英文法の知識がいくらあっても文が読み取れない、国語力がないから長文が読めないということが起こるんです。

 

 

TheJukuは読む力を強くします。新出漢字が最多の小4国語に強くなり、算数は「文章題」「小数や分数」「グラフ」、理科の「電気」、社会の「安全なくらしと町づくり」などイメージしづらい内容にも強くなります。そして、語彙をベースに、感情を言葉にしたり、想像したり、論理的にものごとを考えたり、表現したりする力で、学校の勉強や受験勉強だけでなく、将来的に社会を生き抜く力をつけていきます。

 

 

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