People around the world live longer than they did in the past. Do you think people will live even longer lives in the future?
先日、小学1年生の男の子が最年少で英検2級に合格した、というネットニュースを見ました。
なんでも、お母さん自身が英検準1級・TOEICスコア900 点の持ち主らしく、
「我が子にも英語が得意になってほしい」との思いから
父・母も家での会話は全て英語でおこなってきたといいます。
すごいですよね。
「よし!じゃあ英会話が大事か」と思いますか?
いえいえ、英会話教室に通えばなんとかなるわけでもないです。
英検2級合格には、単語力・リスニング力・ライティング力・読解力が必要です。
特に英検合格に避けては通れない「ライティング・長文読解」は、英会話教室では十分に練習を積めないですよね。
さて、冒頭の英文は、英検2級で実際に出題されたライティング問題の一部です。
これについて何を書くべきか、あなたは瞬時に頭に構想を思い描けますか?
英検2級の合格率はおよそ25%と言われていますが、その合格率の低さは「単語・文法」が高校レベルで難しいことに起因しているのは周知の通りですね。
ところが、難しさの原因はそれだけにとどまりません。
上記の問題のような、環境問題・世界情勢などの知見も持ち合わせていないと到底答えられない問題になっています。
そして、仮に冒頭の文に対して「こういうふうに書こう」と思い付いたとしても
今度はそれを文法的に正しく書けなければ正解になりません。
テーマが難しくなればなるほど、表現に使う単語も難しくなります。
高校レベルの単語力・文法の理解力が必要です。
加えて、ライティングを強化するには「とにかく書く」ことが大切です。
悩んで、書いて、先生に添削してもらって、
「ああ。そんなに難しく考えなくても良いんだ」とか
「ここであの文法を使えば良いのか」というのを身につけいきます。
The Jukuでは、5月28日(日)に第1回英語検定を実施します。
中間テスト前後の時期になりますが、ご都合がよければぜひ受験してステップアップしていきましょう。
業務企画室長 内田ありさ