中間テストがかえってきた!港中2年Mさん

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生徒の声

中間テストがかえってきました。

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テストが終わったので今日は、新しいところをたくさんしました。

符号ミスが本当にたくさんあったので、「=」をはさんでいる数は「-」を必ずつけて書きたいと思いました。

今回のテストは前回よりだいぶ上がったので、つぎのテストではもっと上がるようにがんばりたいと思います。

先生のコメント

Mさんのよくしてしまう符号ミスの詳細を、事細かに説明できているので次からは防いでいけますね。

ここが点数を上げる最大のポイントです。
学んだことを自分の言葉にする、これです。

ふつう、みんなは、テストがかえってくると、点数を見て、答案の角を折ります。
点数を人に見られないようにするためです。

そして、大騒ぎしたあと、必ずこう言います。

あっ、ここわかってた、計算ミスだった。
あっ、ここわかってた、問題の読み違いだった。

それで、安心してしまいます。
ストレスを発散できたからです。

けれども、これだけでは、次にまた間違える可能性が高いです。

それを、Mさんは、「=」をはさんでいる数は「-」を必ずつけて書く、と自分の表現で言葉にしています。

これが大事です。

ただ、計算ミスだった、ではなく、
「-」を必ずつけて書く、とつっこんだ言葉になっています。

今度からこのミスはなくせます。
計算するときは、『「=」をはさんでいる数は「-」を必ずつけて書く』を思い出せるからです。

みんな、かえってきた答案のミスなんか見たくないです。
なのに、Mさんは、自分の現実を直視しているところがすごいのです。

数学に限りません。
英語もそうです、理科や社会もそうです。

これを言葉にできるのは、国語の力です。
そして、これができるのは、今です。
テストがかえってくる今、です。

人は忘れます。
できそうなことですが、これができるのは100人中1人です。
そしてこの方法がわかり、習慣にできれば、確実に1番です。

たくさんのテキストや問題に挑戦して、つぎのテストもいっしょにがんばりましょう。

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