中間テストがかえってきました。
テストが終わったので今日は、新しいところをたくさんしました。
符号ミスが本当にたくさんあったので、「=」をはさんでいる数は「-」を必ずつけて書きたいと思いました。
今回のテストは前回よりだいぶ上がったので、つぎのテストではもっと上がるようにがんばりたいと思います。
▼先生のコメント▼
Mさんのよくしてしまう符号ミスの詳細を、事細かに説明できているので次からは防いでいけますね。
ここが点数を上げる最大のポイントです。
学んだことを自分の言葉にする、これです。
ふつう、みんなは、テストがかえってくると、点数を見て、答案の角を折ります。
点数を人に見られないようにするためです。
そして、大騒ぎしたあと、必ずこう言います。
あっ、ここわかってた、計算ミスだった。
あっ、ここわかってた、問題の読み違いだった。
それで、安心してしまいます。
ストレスを発散できたからです。
けれども、これだけでは、次にまた間違える可能性が高いです。
それを、Mさんは、「=」をはさんでいる数は「-」を必ずつけて書く、と自分の表現で言葉にしています。
これが大事です。
ただ、計算ミスだった、ではなく、
「-」を必ずつけて書く、とつっこんだ言葉になっています。
今度からこのミスはなくせます。
計算するときは、『「=」をはさんでいる数は「-」を必ずつけて書く』を思い出せるからです。
みんな、かえってきた答案のミスなんか見たくないです。
なのに、Mさんは、自分の現実を直視しているところがすごいのです。
数学に限りません。
英語もそうです、理科や社会もそうです。
これを言葉にできるのは、国語の力です。
そして、これができるのは、今です。
テストがかえってくる今、です。
人は忘れます。
できそうなことですが、これができるのは100人中1人です。
そしてこの方法がわかり、習慣にできれば、確実に1番です。
たくさんのテキストや問題に挑戦して、つぎのテストもいっしょにがんばりましょう。