塾長つぶやき日記

あなたの情熱

閲覧数:4

塾長のような
中小の経営者は、
ひと、もの、かね、情報・・
基本的にリソース不足が常です。

やることがたくさんあって、
時間がないんですね。

だから経営は
情熱がないとやってられない。

生徒数が50名なら50名の、
100名なら100名の
指導ステージの壁というのがあります。

どうすればいいか、言葉では
分かっているけれど・・・

なかなか簡単にはいかない。

そんな状況で
情熱が持てないことをやってたら
どうなるか・・・

まず、心が折れます。

自分には無理だったんだって
諦めてしまうことになる。

諦めていいの?

せっかく、勇気を出して
経営者としての道を
進み始めたのに

負けを認めることになる、
いやでしょ?くやしいでしょ!

ですが、
そんなふうに心が折れて

先月も四日市駅前で
ドロップアウトする塾経営者を
見たので、

あなたにはぜひとも
情熱が持てるコトに
取り組んでもらいたい。

あなたの情熱が、どこらへんにあるのか?
それがわかれば
きっとあなたの望む夢実現への
近道になるはず・・・

将来何になりたいのか
決まってなくても、です。

「はい、私の情熱はここ!」って
すぐに答えられるなら良いのですが、
わからない人も多いと思います。

あなたの情熱がどこにあるのか
見つけるヒントが一つあります。

それは・・・

過去に苦しんだこと。

あなたが苦しんだことや
苦しんでいることというのは、

自分に期待している部分です。

たとえば、
上手に歌を歌うことができなくて
苦しんでいる人がいるとします。

その人は、そもそも自分が
上手に歌えていないという判断が
できる状態にあるわけです。

判断ができるというということは、それだけ
経験や知識や技術といったものが人並み以上にある

もし、なければ、
そんな判断はできないですもの。

まして、そこに情熱がなければ、
自分の歌が上手ではないことなんて
気にもならないです。

塾長なんか、カラオケに行っても せいぜい
「くちなしの花」しか歌えない音痴です。

「歌が上手くない?だから何?」
って感じです。

ところが、あなたが、もし苦しんでいたことや
苦しんでいることがあるなら、

そこには情熱があるってことです。

自分はもっと上手くやれるはずだと
ヤキモキするとか、

上手くやれなくて
ガッカリしてしまうような
ことがあるなら、

そこにはあなたの情熱が
眠っているわけです。

自分はダメだ・・・って
自信が持てない部分があれば、

実はそれこそ、あなたが
情熱を持っている証拠です。

そして、実際には
あなたが思っている以上に、

その部分を
他人よりも上手くできる可能性が
きわめて高いんです。

また、

「あの人のほうが
自分よりもできるし…」って
思ってしまうことがあるなら、

そういう場合も情熱が
隠れている可能性が高いです。

情熱がない部分に対して人は
何も気にならないはずです。

「え?◯◯さんより
歌が下手?だから何?」
って具合です。

学校のテストなんかでも
どうしても平均点以上が
欲しい科目があります。

受験生として、
平均が取れないというのは
カッコつかない・・・

みんなから一目置かれるステージに
上がるためには いい点取りたい。

という事も、
そこに情熱があるってことです。

情熱があるからといって、
能力があるってことには
ならないかもしれないけれど、

情熱さえあれば、能力を
超えることはいくらでもできます。

あなたがもし中学・高校時代を
次へのステップに活かしたい、
いい思い出として残したい、
そう願っているのなら、

情熱の持てる部分を見つけてください。

過去に苦しんだり、
今も苦しんでいるような、

そんなこだわりの持てる気 (ドラゴンボール)を
苦手科目にぶつけると良いかもしれません。

そこにはきっと燃えさかる情熱があるので、
あなたが上手くいくスピードが
格段と上がると思います。

忙しいあなったにとって、
夏期講習は苦手科目を
得点源にする絶好のチャンスです

今日も素敵な1日を。

関連の塾長コラム