読み取って文にする力をつけたい
小説は心情をさらに読まないといけない
国語の記述をした。
マーク形式は文章に当てはまるものを選べばいいだけだったけど、
いざ記述となると、特に小説は心情をさらに読まないといけないので
読み取って文にする力をつけたいと思った。
▼先生のコメント▼
センター試験が終わりました。
国立受験生は、これからが精神的な戦いです。
教室を見回すと、
すでに推薦合格を果たした人がいます。
彼らは、気分はすっかり大学生ですから、
遊ぶこと、免許のこと、旅行の計画、
受験勉強からの開放感でいっぱいです。
嬉しさのあまり、仲間と、はしゃぐ声もでかいです。
私立受験の人は、2月4日から2月11日あたり、これからが勝負です。
推薦合格した人を横目に、これからが正念場なのです。
ワンランク上の志望校、志望校、ワンランク下の志望校
2~3校、受験します。
日夜、その過去問に追われます。
そのうち、ワンランク上の志望校に合格できれば
ラッキーです。
けれども、国立大学受験生には、さらに6つの苦しみが待っています。
1、私立対策と、国立対策では傾向が違います。
両方の対策をしなければなりません。
2、そのうえマークでなく、記述問題が主です。
センター試験はマークでした。
国立は、自分で回答する、書き方の練習をする、添削する、
それなりの対策を講じなければなりません。
3、それでも、「いざという時の場合」を心配して、
私立合格は絶対必要です。
4、試験日が最後の2月24日です。
それまで受験勉強が続きます。
5、チャンスは私立と違って1回きりです。
6、私立大学に合格してしまうと、
苦しみから逃げたいのでしょう、
国立受験を放棄してしまう人も多いです。
国立受験生は、これら6つの精神的な戦いです。
6つは、大変ですけれども、じつは、
これが国立合格のチャンスです。