1.  

文字がどのような動きをしているのか、途中式を書くようにする 笹川中2年Oさん

閲覧数:5

生徒の声

指数のない文字式はすぐに解けたけど、指数のある文字式のかけ算・わり算は、どれが消えてどれが残っているのか、わからなくなってしまった事がわかった。
またどの文字が分母・分子なのかわからなくなっている事がわかった。
次からは、文字自体が消えている場合は、文字に線を引き、残る場合は、その上に新しく文字を書くようにする。
文字がどのような動きをしているのか、途中式を書くようにする。

(先生より)
大人が「こうして解くのよ」と教えたり、「途中式を書きなさい」と指示するのは簡単です。
ですが、子どもは自らの失敗を分析し、「なぜ間違えたのか」「次からどうすればいいのか」を自分自身の言葉で言語化する、このプロセスこそが、本物の学力を育む上で最も重要なステップです。
そこを教えちゃうのはもったいない。なぜでしょうか?

① 「教わる」より「気づく」方が圧倒的に定着する
人から与えられた解法は「作業」になりがちです。
自分がつまずいて発見した解決策は「経験」として深く脳に刻まれます。
同じミスを繰り返すのは頭を使ってない証拠、「気づき」は同じミスを繰り返さないための、最強の学習法です。

② 入試に強い、応用力が身につく
入試問題や応用問題は、見たことのない形式で出題されます。
その際、「解き方を教わっていないからできない」ではなく、
「自分の知識をどう使えば解けるか(分析力)やAの方法でダメならBの方法に切り替えて考える(修正力)が発揮されます。

③ 「自走できる学習者」への成長
「わからないから教えて」とすぐに答えを求める子がほとんどです。
そうではなく、自分でPDCA(計画・実行・評価・改善)を回せるようになる。
これは学習面だけでなく、将来社会に出た時にも最大の武器となります。

📚 「教わること」と「気づくこと」の違い
課題に直面した時
「教わる」場合→「どうすればいいの?」と指示を待つ、判断停止
「気づく」場合→「なぜ間違えたのか?」と原因を探る、手をうつ

記憶の定着
「教わる」場合→テストが終わると忘れる
「気づく」場合→自分の経験として一生忘れない

入試問題への対応
「教わる」場合→パターンを知らないと手が止まる
「気づく」場合→試行錯誤し、自分で解法を見つけ出す

ご家庭でお子さまが学習している際、テストの点数や「正解したかどうか」といった結果だけでなく、ぜひ**「自分で工夫した過程」や「失敗からの気づき」**を大いに褒めてあげてください。
「自分でどこが間違えやすいか気づけたなんて、すごいね!」
「次からどうすればいいか、自分で解決策を作れたことが素晴らしいね!」

このようなお声がけが、お子さまの「自分で考える力」をさらに伸ばす原動力となります。
私たちも引き続き、単に解き方を教え込むのではなく、お子さま自身の「あっ!そうか!」という気づきの瞬間を大切に指導してまいります。

お知らせ&イベント情報
読み込み中... 読み込み中...

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA