3人称単数形の疑問文と否定文をやりました
3人称単数形にはいろいろな決まりがあるので
それを覚えていきたい
今日は、
3人称単数形の疑問文と否定文をやりました。
まだ授業でも習っていないので、
けっこう難しかったところもありました。
3人称単数形には、
いろいろな決まりがあるので、
それを覚えていきたいと思います
先生のコメント
英語で、最初の「壁」は
この、3人称単数形です。
私なんか、ここで、なんども転びました。
じつは、むかしの英語では、
一人称でも、二人称でも三人称でも、
動詞を変化させていたんですね
たとえば、
関ヶ原の戦いのころの英語は、
一人称、sing
二人称、singest
三人称、sings
複 数、sing
それぞれの動詞に est や、 s が
ついていました。
当時の資料や文献が
貴族によって書かれたことから、
たぶん、貴族の社交界で
相手によって表現を変えていたんです。
でも、主語によって
動詞を変化させなくても
文の意味は通じるので、
だんだん動詞を変化させるというルールが
なくなったのです。
で、なぜ三単元だけが残ったかといえば、
聖書です。
聖書は、それ自体が聖なるものなので、
むやみに変えることなく昔の英語が使われています。
特に、神を指すことばが、主語となる文章は
神聖なものとして手が加えられず、
「Lord」や「God」という三人称単数に続く一般動詞に
sが付くというルールが
残ったと考えられます。
便利なこともあります。
Cats(猫たち)と、
Cats(ミュージカルのキャッツ)は、
動詞にsがつく場合は
ミュージカルのキャッツだと判断できます。