介護について小論文を書いたメリノール女子学院3年Oさん

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生徒の声

小論文は「介護」についてでした
今日の小論文は、「介護」について書きました。

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「介護」について知識がなかったので、次は書け
るようにしたい

「介護」について知識がなかったので、あまり書くことがせきませんでした。

次は書けるようにしたいです。

先生のコメント

いいですね!

ずいぶん、速く、多く書けるようになりました。

小論文や作文の指導というと、
世間では、形式の指導しかしていません。

原稿用紙の使い方ですとか、
文体を「だ」調か、「です」「ます」調で統一するですとか、
起承転結ですとか。

それも大事だけれども、もっと大切なのは
何を書くか、です。

小論文や作文というのは、
この子たちが自分と対話する時間です。

多感な時期に、自分の心の奥を見つめ、それを言葉にする作業です。

今まで一度も経験したことのない、自己発見のチャンスです。

ですから、私の中では、授業の中でも飛び抜けて大切な時間です。

マザー・テレサは、こんなことを言っています。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

じつをいうと、小論文と面接こそが、
自分のいいところも、親に言えないくらい悪い、嫌なところをさらけ出す

ドロドロした欲求と、本当は何がしたいのかを明確にできる
2〜3年後の自分は、どうなっていたいのか、具体的な形にする

そんな最強の方法だと、今の時点で私は思っています。

将来の人生観まで決めかねない時間だけに、その子の全部を引き受ける覚悟です。

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