分からない単語を推測できるようになるには?
語源を手がかりに単語どうしを関連づけて覚える方法がある。
英単語を1つ1つ覚えることが足し算なら、語源学習は掛け算で覚えるようなものらしい。
本当か?検証してみる。
たしかに漢字も偏やつくりから予想することで、意味を推測することができる。
同じように英単語も接頭辞や接尾辞から推測することでより簡単に読解できるようになるのか?
いや、接頭辞や接尾辞なんて覚える量が増えるだけで効率が悪くなるのではないか?
文脈から判断するので十分なのではないか?
本当に関連づけて覚えられるのか?
大学入試に役立つのか?
ターゲット1900を3時間かけて一気にテストしていく確認法と併用することで
より知識の関連が深まるのかもしれない。
とりあえず、やってみる。
今日覚えたものでいうと、
例えば、
"ad-(〜の方へ、〜の方を)
接頭辞ad-は「方向」や「対象」を表す。
admire=ad(〜の方を)+mire(驚く)
→感心する
adapt=ad(〜の方へ)+apt(適した)
→適応させる、適応する"
なるほど!たしかにイメージが湧いてくる。
けど、まだ効果を劇的に感じられない。
今は1×1や1×2だが、3×3や3×4に関連語彙が増えていくことを期待してやる。
出典元:『英単語の語源図鑑』(清水建二・すずきひろし,2018,かんき出版)