こたつで寝ると風邪をひくのはなぜ?

人間は周りの温度に関係なく体温を一定に保とうとする恒温動物である。そして、寝る時には足を温めるのが良いと言われ、こたつなどはこの通りである。こたつで寝ると、まずこたつに入っている部分、足が温め続けられる。すると、体が汗をかくが、こたつに入っている足だけでなく、上半身も汗をかく。こうして、上半身は寒い中で汗をかくという不自然な反応がおき、そのため、体がだるくなったり、風邪をひいたりする。「頭寒足熱」も程度の問題だ。