お風呂に長くつかると、シワができるのはなぜ?

お風呂に入っていると指にシワができることがある。シワができるのは、皮膚の面積が変わらず中身が縮んだときか、中身が変わらず皮膚の面積が広くなったときで、お風呂でできるシワは後者である。皮膚の表面が水を吸ってふやけ、少しのびるが、中身は変わらないので、皮膚が下から引っ張られ、シワになるのだ。同じことが全身に起こっているが、皮膚の厚い指先などはシワのより方が大きく目立つ。このシワはお風呂だけでなく海でもできるが、水よりもお湯のほうが皮膚がふやけやすい。