どこの塾もすわったら、前と横が仕切りで囲まれるブース型の教室を用意して、
個別指導の形態を取っています。
ですけれども、入試本番をブース型でやるところは英会話学校ぐらいでしょうか、高校入試、センター試験、大学入試など、どこもブース型でやるところはありません。
TheJukuの教室は、試験会場を想定してオープンスペース。
ふだんの授業から、入試本番と同じ雰囲気で、入試本番と同じ気持ちになって真剣に取り組んもらいます。
でも、ブース型の教室のように集中できるんですか?という質問をいただきます。
大丈夫です。
集中できるためには、その日、学習する内容が本人の学力にぴったり合っている必要があります。
いくらブース型の教室でも、テキストが自分に合ってなかったら、集中なんかできません。
閉じ込められて、苦痛ですらあります。
ここは学力別指導だけでなく、その日別指導です。
私どもでは、その日に学習するテキストを毎回準備しています。
▼学校の進度と、ここでやる問題との難易レベルを調整。
▼前回まちがえた重要な問題をもう一度やる。
▼定着を重視して、スピード学習ができるようにする。
▼むつかしすぎるような問題は捨てる。
▼説明を読んで、それを使ってどんどん解けるようになる問題だけをそろえる。
▼一問一問が急にむつかしくならないようにならべる。
▼2時間、集中して、量がたくさんできるようにする。
▼2時間、集中して、やる気がつづく問題を入れる。
▼ところどころチャレンジ問題を入れて、気を引き締めさせる。
▼入試レベルの問題も次第にひとりでできるように組む。
▼最後は、たくさん学習したという実感を持たせる。
ひとりひとりにこのような準備をしています。
だから、入試本番と同じ厳しい環境で、どこのブース型より集中できるのです。
教室は、ほどよい緊張感に包まれています。
前の方に、大きな鉛筆を左右に持ちかえ、右手で指を使いはじめる小学生がいます。
真ん中には白い紙に地図のような絵を描いている中学生がいます。
後ろには数学の式をいっぱい書いて計算している高校生がいます。
みんな成績をあげるために、真剣で、合格に向かって一心に取り組んでいます。
あなたは、その中に入って学習するから、みんなの集中に刺激されます。
「あの子がんばってるな、よし、僕もまけずに頑張ろう!」
「わたしもあの人のように合格したい!」という、
競争意識をもつようになります。
この教室環境はひとりでにできるものではありません。
私どもが一人ひとり、2時間集中できるように、問題をつくっています。
「前回まちえた問題」「くりかえす重要問題」
「やる気の出るやさしい問題」「新出問題」
「チャレンジ入試問題」を毎回、アレンジし、編集しています。
あなたの性格、自信、実力、学校の進度、にあわせて問題を準備しているのです。
試験会場と同じ雰囲気のオープンスペースで、このように集中できているのは、
こういった生徒と一体になった完全個別指導ができるからです。
Wくん 四日市高(中部中)
理科社会などで同じような問題の繰り返してすることが頭にしみついていくようでよかったです。過去問を真剣に何度も解くことがよかったと思います。英語は長文が苦手で、それを中心に勉強できたので、あれは合格に役立ったと思います。中3だけで学習できたのは、競争意識が生まれて、とてもよかったです。